2005年5月28日 8J7VLP/7 秋田県仙北郡西木村(田沢湖畔)移動


JARL QRPクラブでは、毎年6月17日のWorld QRP dayにあわせて、QRP運用の有用性をPRする目的で、毎年、VLP局の運用を行っています。今回、2005年5月28日に8J7VLPの運用の一環として秋田県仙北郡西木村(JCG04005L)の田沢湖畔への移動運用行いました。参加者はJH7VNR、JA0VTK、JR7HANの3名でした。JA7EU畑中さんも当初参加予定だったのですが、用事のため参加を断念されました。残念でしたね。なお、西木村は2005年9月に田沢湖町、角館町と合併して仙北市となることが決まっていますので、JCGペディとしても楽しめる運用となりました。全交信数は164でした。


10メガの運用サイトとした湖畔の東屋と湖畔に立てた10メガ用GP。


10メガ用GP。7m長のフルサイズです(ラジアルは10m長を2本。KX-QRP(手動チューナー)で同調させています)。すぐ下は湖ですので、期待通りの飛びでした。立木のすぐ脇でしたのであまり目立たず、この点もよかったです。


10メガサイトで運用中の私。リグはKX1で出力は3W。

電源は70Ahのバッテリー(JA7SYA田山さんからお借りしました)。7時間以上運用しましたが、びくともしませんでした。KX1は受信時の消費電流が少ないので、このようなバッテリー移動運用には最適ですね。

おやつはお約束のバナナです。椅子の右下に温かいお茶を入れたステンボトル水筒が見えますね。

持ってきたテーブルのトップが凸凹ですので、パドルのところはベニヤ板をしいて平らにしました。


10メガを運用中のJH7VNR大木戸さん。ご家族連れでしたので、子供さんからチャチャが入ります。

私も大木戸さんもパドルは左打ちですが、私は親指短点、人差し指長点に対して、大木戸さんは親指長点、人差し指短点です。この切り替えは、リグ側では行わず(KX1のメニューで出来ますが)、「反転ケーブル」を使って物理的に接続を逆転させて対応しています。右打ち左打ちの人が入り交じるマルチオペの際には意外と便利な小物です。


7メガ用逆Vと7メガ運用中のJA0VTK遠山さん(白い椅子に注目)。

フルサイズ逆Vの給電点は9m高で湖の上!! 椅子に座った遠山さんと比べてみていただければその高さがわかりますね。下手な固定局よりいいアンテナを設営できました。

ところが、想定外のにわか雨が2度ほどあり、運用中断があったのは残念でした。結局、最後は、ここのアンテナは撤収し、10メガサイトの東屋の中から斜めに突き出す形で設営し直しましたが、それでも給電点は5m以上の高さがあり、完全に湖の上でしたので、十分飛びました。


7メガを運用中のJA0VTK遠山さん。縦振電鍵での手打ち運用です。

リグはK1で出力3W。電源は3.2Ahバッテリーと定格250mAの太陽電池パネル(いつも私が移動運用で使っているやつです)。

遠山さんもご家族連れでしたから、思う存分運用できた、と言うところまではいかなかったようでした。まぁ、子供さんが小さいうちは家族サービスが大事ですね。中学生や高校生にもなると見向きもしてくれなくなりますから。


7メガを運用中の私。快調に運用しているところで、にわか雨で中断になりガッカリでした。

お楽しみ中ににわか雨になったのは、湖の主である竜神様の化身の辰子姫のお怒りにふれたのだと言うことを言う人がいましたが、我々は日頃の行いがいいので、お怒りにふれるなどあり得ないと確信しています。ただし、我が家の女王陛下さまのお怒りにふれた可能性は否定できないのですが・・・

50mW出力のJJ1INO井上さんとも交信できました。人工雑音の全くない場所でしたので、快適に運用できました。

機会を見て個人運用に再訪したいと思った場所でした。

なお、K1はエレキー内蔵なのに外付けのエレキーを使っているのは、オーナーの遠山さんが縦ぶれ電鍵を使うため、ストレートキーモードになっているからです。私は切り替え方がわからなかったので、外付けエレキーで対応してしまいました。

K1の上に見える白い箱は、スピーカー(とFCZパッシブフィルタ)内蔵の小型アンプで、ヘッドフォンと並列につないでいます。ギャラリーの方が交信を聞きたいと言う時は、このスピーカーを併用して聞いていただきました。イアフォンで黙々とやっていると奇妙に見えますが、小さな音で交信を流しているとたまに興味を持って下さる方がいらっしゃいます。


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