移動運用風景(市川市行徳周辺)

2003年09月14日の移動運用風景をご紹介します。

JE2CDC木屋川内さんのQRPプラザで話が出た「QRPエコデイ」(2003年10月19日(日)開催予定)でのエコ移動運用の予行演習を兼ねて移動しました。

出発前:

荷物は、リグとバッテリーを前籠に入れ、ポールとアンテナエレメントを子供用スキーケースに入れて背中に背負い、それ以外のものはリュックに詰めて後ろの荷台に縛り付けました。

自転車は、習志野時代に、近所のリサイクルショップで買った中古のママチャリです。ママチャリは乗りやすいので好きです。

朝7時前に起きて朝食等を済ませ、8時ちょうどに出発しました。

工具等は、ドライバー2本(プラス、マイナス各1本)、プライヤー1本、テスター1個、アンテナアライザ(RF-1)1個だけ持参しました。

なお、結果的には使いませんでしたが、144/430のノンラジアル型モービルホイップも持参しました。

アンテナ仮設状況:

長さ4mの伸縮ポールを手すりに縛り付け、RadixのVDPを取り付けました。

アンテナの調整は、7メガでは、標準より約10cmエレメントを延ばし、10メガでは、逆に、約10cmエレメントを短縮しました。RadixのVDPは、エレメントが振り出し式ですので、エレメント長の調整が簡単に出来ます(調整にはRF-1を使用)。

これはやってみて分かったことですが、エレメント長の調整のしやすい高さ(給電点が1.5mほどの高さ)で調整した後で、最大高さ(給電点が約4m高)へ上げても、共振点はほとんど変わらないようでした。このため、手頃な高さで調整した後、最大高さに上げてそのまま運用できるようです。バンザイVになっているため、地表の影響が出にくいのでしょうか?? いずれにせよ、助かりました。

アンテナの仮設と太陽電池パネル等の準備を合わせて、約40分かかってしまいました。慣れれば、30分以内でQRV出来るようになると思います。

伸縮ポールの固定:

100円ショップで買った自転車の荷台用ゴムを2本使い、手すりにぐるぐる巻きにして取り付けます。オリジナルはJG1RVN加藤さんがQRPプラザで紹介されたのですが、取り付け、撤収が楽で非常に便利な方法です。

同軸は、軽量の3D-2Vを使用しましたが・・・・

同軸が短かった・・・

持参した同軸が短く、せっかくの東屋まで届きませんでした。東屋で運用できれば、本当に楽だったのですが・・・・

次回は、後10m長い同軸を持参することにします。または、長さの異なる物を何本か持参し、M型のメスメスでつなぐことにしようか、と考えています。

なんとか日陰を見つけて運用

同軸の届く範囲で日陰を探したところ、護岸の延長方向になんとか日陰がありました。しかし、長さはぎりぎりでした。9月ながら、最高気温約33℃という残暑でしたから、日陰で運用していても脱水症状になりそうでした。

午前中はほぼ快晴でしたので、太陽電池パネルは快調に発電しており、11時頃の時点で、充電電流が168mAも出ていました。最大250mAの定格ですから、すごい太陽光です(だから、とっても暑かった・・・)。

しかし、FT817は大飯ぐらいのため、これだけの電流が出ていても受信時の消費電流に足りません。そのため、12時に運用をやめた時点ではバッテリーはかなり消耗し、FT817の電圧表示では、送信時は11.1 V程度まで落ちていました。

HFの特定のバンドのCWだけの移動運用でしたら、K1やKX1を使った方がいいですね。今回は、QP-7とSR-7の組合せも考えましたが、外付けのエレキーが、フィールドデイコンテストで使ったまま、岩手に置きっぱなしになっていたのと、ストレートキーも持っていないため、今回はあきらめました。

運用場所は、緑や野鳥など自然がたっぷりの環境ですし、すぐ近くの行徳高校からはブラスバンドの練習も聞こえて来、楽しめました。また、ノイズもほぼ皆無の環境で、微弱な信号も楽にコピーできました。撤収は、30分弱で終わりました。久しぶりに移動運用で交信し、楽しめた一日でした。

なお、今後の課題としては、HFの特定のバンド(例えば7メガ)しか運用しないのであれば、フルサイズのワイヤーダイポールを釣り竿(7m長あるいは10m長)を使って逆Vに展開するとかも考えてみたいと思います。これは、設営・撤収の容易化もありますが、フルサイズ化による放射効率の向上も念頭にあります。「弱くて聞こえなかったぞ」というギャラリーの声もありましたので・・・


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